Mis-Res 登場人物紹介
主だった登場人物を登場順に紹介していきます。
手っ取り早く最新話を読みたい人のための紹介なので、本編のネタバレを十分に含んでいます。
そのため、一から全て読みたい人にはおすすめできません。
大まかな世界観
動物がしゃべるというファンタジックな要素はありますが、基本的に魔法のような不思議な力はほとんどない世界です。
船であるシエルが人間になれるのが大きな例外といえば例外です。
飛行機はなく、大陸間の輸送はすべて船で行っているため、海賊は結構な脅威の存在になっています。
とはいえ、多くの船はエンジンをつんでいて、帆船で移動するような海賊はもう物語の中の存在です。
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ティル(14歳) 本作の主人公。海賊になることを夢見る女の子。
「伝説の海賊」の子孫らしいが、真偽の程はいまだに不明。
だがその身体能力は驚異的に高く、漢の勝負に憧れていることもあり、なにかと無茶をしがち。
かなり小柄だが胸だけはそれなりにそだっているようだ。 |
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ペプチド ペンギンの子供。ティルの相棒……というより世話焼き係。
口は悪いが、ティルのことを気にかけている、いわゆるツンデレ。
ティルからの贈り物である頭の木彫りドクロがお気に入り。 |
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ノムラ アザラシの子供。ティルの相棒。海賊団のマスコット的存在
近所のプールでティルたちと出会い、それ以来一緒に暮らすようになった。
言葉はあまり話せないが、ティルを親分、ペプチドを兄貴分として慕っているようだ。 |
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マルレーン(14歳) 愛称はマリー。ティルに負け、その条件として彼女のライバルになった。
勝負に負けたことや、ティルに比べて貧乳なこともあり、ティルを強くライバル視している。
エルフのような耳を持っているが、そういう人種というだけで、特別な力があるわけではない。
両親が警察関係者で、本人もよく警察の手伝いをしている。曲がったことが嫌いな性格。 |
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ジェシカ キバタンオウム。愛称はジェシー。マルレーンの相棒。
真面目で、いいサポート役だが、どういうわけか格闘技好きで、見ると性格が豹変する一面も。 |
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先生 といってもティルの先生ではなくマリーの学校の先生。
名前はまだ不明だが、それなりの登場回数があるので。
ノムラのことをいたく気に入り、ティルの書店に足繁く通っている。時々持ち帰ろうとすることもあるらしい。 |
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ルカ(29歳) ティルの母親。 良家のお嬢様だったが、家出をし勘当される。
ティルを産んだものの仕事もせず、父親にティルとの別居を条件に生活の支援を受けていた。
一応ティルの住居である書店のオーナーだが、現在は「暇つぶし」でパートタイムをしている。 |
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クロウ(45歳) ティルの父親。ルカの家の執事だったが、家出をしたルカを追った先で、
彼女と肉体関係を持ち、そのことがルカの父の耳に入り職を失う。
しかし、ルカの亡き母やルカ自身に頼まれたこともあって、いまだにルカの世話係をしている。
娘であるティルが可愛くて仕方がないらしい。 |
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シエル 船の墓場に捨てられていた"不幸を呼ぶ船:エスペランス号"が変身した姿。
ティルに拾われて、名前をシエルと改め、彼女の仲間になる。
他人の不幸に触れすぎたせいか、それを面白がるという性格の悪い一面も。
現在、ティルが髪を切ったせいで船の姿の時のマストが故障中。
女の子のような外見だが性別はない。 |
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ユーリ(14歳) ティルのクラスの委員長。
ティルの幼い頃からの友人らしく、おかげで海賊に憧れるティルに何度も振り回されているらしい。 |
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ローシェ(13歳) ティルのクラスメイト。少女っぽい顔立ちだがれっきとした男。
文化祭で女装させられてから、自分の中に女装癖が芽生えつつあることに自己嫌悪を覚えている。
ティルのことが好きだが、奥手であるためその感情は伝えられずにいる。 |
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ラムd 自己紹介の途中でぶん殴られたため、名前は一部不明。
ティルと同じ海賊バカであり、いい大人なぶんこちらのほうがたちが悪い。
ティルを伝説の海賊の子孫だと知って決闘したりしたが、結局は逮捕される。
本編で語られていないが、実はまた脱走している。 |
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おじいさん ティルの祖父。4コマ本編中に名前は出ていないが、ロックという名前がある。
国中の海運業を掌握するほどの会社のトップ。彼の束縛を嫌って家を出たルカを勘当したが、その娘であるティルは溺愛している。
内心、ルカのことも嫌ってはいないのだが、素直になれないツンデレというやつである。 |